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意外と知らない?ペンキと塗料の違い ~塗装業雑学講座①~

皆さんこんにちは!

今日から、株式会社東京かがやき更新担当になりました中西です。

よろしくお願いいたします。

 

そろそろ肌寒くなってきた今日この頃、お元気でしょうか?

季節の変わり目ですので、体調には気を付けてお過ごしください。

 

さて、本日からシリーズ更新が始まります!

名付けて~塗装業雑学講座~

塗装業に関する豆知識を毎回ちょこっとずつ!お届けしたいと思います!

 

記念すべき第1回目を飾るのは、

意外と知らない?「ペンキ」と「塗料」の違いについてです!

どちらも色を付けるものであって、特に違いはないと思われがちです。

 

しかしペンキと塗料は全く別物、似て非なるものなんです。

 

「ペンキ」は植物性の揮発性油脂がベースで、「色を付けること」を最大の目的として製造されています。

(ペンキはオイルペイントや合成樹脂調合ペイントとも呼ばれる)

植物油脂を使い、塗った際の均一性を出しているのがペンキの特徴です。

 

一方「塗料」は、「塗ることにより何らかの効果をもたらすよう設計されている材料」です。

塗料には揮発性のある溶剤が使用され、塗った後に成分が定着することにより機能が発揮されます。

塗料は色付け目的で使用されることもありますが、塗る対象を保護したり、

希望する機能を付与する目的でも用いられるのが特徴です。

 

そのため、塗料の種類によっては透明なものもあります。

ペンキには必ず色が付いていますが、

塗料の場合には、塗る対象の素材の色を生かすために敢えて透明にしている場合もあるんです。

 

まとめると、塗料は総合的な機能性を重視して作られているのが一般的です。

発色の綺麗さだけでなく、耐候性や耐熱性、遮熱性や断熱性なども考慮し設計されています。

近年では機能性塗料の開発が活発に進められ、ペンキと塗料の差が大きくなっています。

 

反対にペンキは色を付ける機能に特化しているため、色素にこだわりを持って製造されることが多いです。

 

こうなると必然的に塗料の値段はペンキより高くなりますが、

塗料は大変魅力の多い製品であり、見合うだけの価値があります。

 

以上、意外と知らない?ペンキと塗料の違いについてでした!

今日ご紹介したのはほんの一部です。

一見あまり違いなくても、中々奥が深い・・・

創意工夫がぎっしり詰まっているんですね。

 

さてさて弊社でも、巧の技が大活躍していますよ~!

あなたの塗装は、株式会社東京かがやきにおまかせください!!

まずはお問い合わせお待ちしております!

 

以上、第1回塗装業雑学講座でした。

第2回もお楽しみに!